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今回の関東の大雪と自動車の雪対策について

報道されている通り、昨日、関東地方では関東地方にしては結構な積雪があった。それに伴い、スリップ事故などが多発している。そして、今日も昨日の雪が溶けきらず、むしろ深夜の寒さで凍りアイスバーンとなって自動車の交通を妨げている。

昨日の今日で、スリップしやすいことが容易に予測できるのにも関わらず、雪対策をせず車を運転してしまうのはどうしてなのか考察してみた。

タイヤにチェーンを巻くかスタッドレスタイヤを履くか
タイヤチェーンやスタッドレスタイヤは、決して安くない費用がかかる。チェーンは金属製のもので安くて1万円程度、非金属製だと2万円程度、高いものだと3万円を越えるものもある。スタッドレスタイヤに至っては、安くて2万円、普通は3万円以上かかる。関東地方でこれらの装備が必要になる雪が降るのは年に1、2回あるかないか、下手をしたらそんな雪は降らない年もある。そのためにこの金額の投資をするのは、かなり抵抗がある人がほとんどであると考えられる。
車に乗らないで電車などの公共交通機関を使えば良い
自宅からその最寄り駅まで、また職場の最寄り駅から職場まで徒歩で行ける人ばかりではない。自宅からその最寄り駅まで遠くて、バスなどの公共交通機関が無い場合、車で送迎することになるわけだが、やはり前述の問題が発生する。また、職場の最寄り駅から職場まで徒歩圏内ではなくて公共交通機関が無い場合はお手上げである。そもそも、関東地方ではバスやタクシーもほとんどが冬でもノーマルタイヤである。
仮に、みんなが理想の対策をした場合
電車で通える人は電車、車に乗らざるを得ない人はみんながちゃんと雪対策をしたらどうなるか。電車はただでさえ通勤・通学ラッシュで満員なのに、乗り切れずに駅に人が溢れるだろう。みんながタイヤチェーンやスタッドレスタイヤに履き替えたらホームセンターやカーショップは大変なことになるはずである。そもそも、関東地方のこれらの店にそこまでの在庫があるとも思えない。

根本的にこれらに対する対策はどのようにすればいいのだろうか。自分は関東地方でも除雪車を走らせ路上融雪設備を作るのと、冬は冬タイヤを履くかチェーンを持ち歩くことを義務付ける法律や条令を作るくらいしかないと思われる。

しかし、関東地方で除雪車を走らせ、路上融雪設備を作るとしたら…

  • 誰が費用を払うのか
  • 誰がそれを管理するのか
  • これらのものは、一度買って終わりではない。誰が維持費を払うのか

というような様々な問題が発生すると考えられる。

後者の、冬は冬タイヤを履くかチェーンを持ち歩くことを義務付ける法律や条令を作るにしても、年に1度あるかないかの事態のために国民に高い投資を強いるのはいささか問題がある。また、冬タイヤは万能ではない。実は、雨で濡れた路面ではノーマルタイヤよりスリップしやすい。車の燃費も落ちるし、コーナリングが悪くなるなど、様々なデメリットもある。チェーンも決して安くは無い。1年に1回必要になるとして、年間を通して99.7%以上の確率で必要の無いものを強制的に持たせるのに、みんなが納得できる根拠を明示するのは難しいと思う。

関東の人は、根本的に雪を知らない。冬になっても、雪だるまが作れるほどの雪が降るのは珍しいのだから。そういう人たちに、雪国で暮らす人たちと同じ意識、同じ対策を求めるのは、やはり無理がある。関東で雪が積もった状態でも車に乗ってしまって、スリップしてしまった人を馬鹿の一言だけで片付けるのは、少し理不尽なのではないかと自分は思う。もちろん、普段より速度を落とす、橋の上や目に見えて凍っているところでは徐行するなど、出来る最大限の対策をした上でのことだが。

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