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竹内まりや Precious Daysを購入
普段の私を知っている人からしたら、「急にどうしたの?」と言うと思うが、題名の通り竹内まりやさんのニューアルバムPrecious Daysを購入した。
竹内まりやさんは私の親世代の方で、正直なところ私は世代ではない(笑) 彼女の事は子供の頃に親がBest Packというベストアルバムを繰り返し聞いていたから知っているというレベル。それから彼女の事を追いかけたり、情報を集めたりすることも特に無かった。
では何故今回アルバムを買ったのかというと、デ・ジ・キャラットやギャラクシーエンジェルの楽曲でおなじみの坂本裕介さんがレコーディングエンジニアとして参加した曲があるという事を知ったからだった。
その曲はトラック6のWatching Over Youで、なんと杏里さんとのデュエット。杏里さんも私からしたら親世代の方だが、CAT’S EYEの歌手と言えば多くの人は分かるのではないだろうか。
Watching Over Youの作曲、編曲は林哲司さんで、杏里さんの悲しみは止まらないや竹内まりやさんのSEPTEMBERを作った方だ。世代じゃない私でも、これは凄いコラボだと分かる。
相葉雅紀主演ドラマ「和田家の男たち」、主題歌“Watching Over You”を歌う謎のユニット Peach&Apricotの正体が竹内まりや×杏里と判明
坂本さんはここ最近の杏里さんのライブのプログラマー及びエンジニアとして参加しており、お若い頃は音楽雑誌ライターをやっていて、林哲司さんの作曲講座の記事を担当されていたそうだ。これは想像だが、そうしたご縁でこの曲にエンジニアとして参加する事になったのだろう。
このアルバムは他の曲は全くチェックせずに買ったが、買って良かった。曲を聞いてもジャケットを見ても凄いという言葉しか出ない。
ジャケットには全ての曲に竹内まりやさんご本人が「その曲はどういう経緯で生まれたのか、作曲家や編曲家が決まった経緯」等の解説しており、そういう「制作秘話」が大好きな私は読みふけってしまった。元々坂本さんとお会いしたのもGA楽曲の制作秘話が聞きたかったからなので!
全ての楽曲にどの楽器は誰が演奏したのかクレジットされており、これはもはや「ジャケット」という枠に収まらない資料だ。
読み進めていくうちに、早見沙織さん、ピカチュウ、コダックなど、意外な名前が出てくる。竹内まりやさんが枠にとらわれず、いろいろな場所で活動されていることを知った。
そして、18曲も収録されていて、この壮大な資料になっているジャケットも付いて値段は通常版なら3410円。今は10曲くらいのアルバムでも4000円近くするものも普通にあるので、相当お買い得だ。限定版だとBlu-rayが付いてきたりブックレットが付いてきたりするらしい。ブックレットの内容気になるな…。
本当に買って良かった。もう一枚買って竹内まりやさんを知るきっかけを与えてくれた親にもプレゼントしよう。
しばらくはこのアルバムが日常のBGMになりそうだ。
- CDと特典のメガジャケ。
- ジャケットの最後のページのクレジットの一部。レコーディングエンジニアの部分に坂本さんの名前がある。
- ジャケットを横から見たところ。分厚い。ケースが若干分厚いと思ったが、ディスクが2枚だからではなくジャケットが厚いからだった。
第27回GAの灯をともせ~エンジェルパーティー5アフターカラオケ~
ギャラクシーエンジェル中心なんでもあり同人誌即売会「エンジェルパーティー5」のアフターカラオケを開催した。
実は、エンジェルパーティーの1回目は2014年に開催されたので、今回で10周年!
そして、このカラオケは2009年に1回目をやったので、今回で15周年!こんなに続けられるとは思わなかった。
しかし始めは、参加者募集をかけても5人しか集まらず、「今回は6人そろってムテキになるのはムリか―?」と諦めモードだったが、イベント当日にアナウンスしたところ、急遽4名が参加表明をしてくださった。
9名によりGAの曲を歌う盛大なオフ会になった。
当初はモノラル16チャンネルのでかいミキサーの出番は無いかなと思っていたが、無事に出番と相成った。このミキサーはケーブル類と一緒に1週間用くらいの大きさのスーツケースに入れて持ち運んでいるのだが、大変に重く、翌日は腕が筋肉痛になった。必要無いなら持ち運びたくはないのだが、念のため、持ってきておいて良かった。
パセラの動画堪能パックで予約して、プロジェクタールームを指定した。部屋自体にHDMIセレクタやHDMIスプリッタが設置されており、音声のセレクタも見えやすい位置にあるので、大画面な上に機材の接続が非常に楽で良い。
- 今回の機材。無事に(?)でかミキサーの出番が来た。
参加者(敬称略)
- 黒マント
- リース
- ニック
- クライス
- バガニー
- バレパド
- キンケドゥ
- NEOS
- いばきち
今回は、海外からバガニーさんとバレパドさん、2名の参加者を迎えた。お二人ともアニメ好きが嵩じて日本語を覚えて日本に来たそう。毎度ながら、海外の方々のこの行動力には感服する。
このオフ会にしては珍しく女性の参加者が一人もおらず、男性のみとなった。
セットリスト
- 01 – Eternal Love~光の天使より~
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おなじみ、GA代表曲。
イベントの最中にBGMとしてどのタイミングでかけようか迷っている内にイベントが終わってしまい、負い目を感じていたのでカラオケでは一番最初に入れた。
- 02 – FINAL FLIGHT
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スミマセン、どちらかは忘れてしまったのだが、パガニーさんかバレパドさんのどちらかがデ・ジ・キャラットも好きという事で、映像にでじこっぽいロボットが出てくるこの曲を入れた。
- 03 – はっぴぃ・くえすちょん
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リクエストが入ったので。アニメ2期のED。2番と最後のサビの間のノーマッドのセリフと「ぷんぷんぷん」は、字幕が出てこなくても歌う!
- 04 – 宇宙で恋は☆るるんるーん
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る~んのOP。主旋律パートとおいかけパートに分かれてみんなで歌って盛り上がった!
- 05 – 恋するレシピ
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いばきちさんからミントの曲を聞きたいとリクエストをいただいたので、映像付きのこの曲を。相変わらず爆発オチのデコピザの映像は笑ってしまう。
- 06 – 戦え!エンジェルファイブ
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宮内タカユキ氏による、アニメ3期17話「野望貧乏棒々鶏」の挿入歌。
女性ボーカルを原曲キーで歌うと、声が出ないかすぐに疲れてしまう。GAで男性ボーカルの曲は少数派なので、喉休め…にならなかった(笑
これも女性ボーカルの曲程ではないけど結構高い。
- 07 – In the Chaos
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いつもは自分はハモりパートを歌うのだが、今回は多くの人がご飯を食べていたので殆ど黒マント一人で歌ってしまった気がする。なんかスミマセン(笑
- 08 – Gimme your love
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GA唯一の失恋曲(黒マント調べ)。バレパドさんからのリクエスト。始め、遠慮がちに「多分私しか分からないと思うので…」とリクエストを躊躇っていたが、曲名を聞いた瞬間みんな「うおおおお!」と歓声が上がった。
このオフ会は「GAの曲ならどんな曲でも参加者の誰かしらが分かる」がモットー(?)なので、心配は無用。前回の運命のレボリューションの苦い思い出もあるが(笑)
無事にカルーアと蘭花にパートを分けてみんなで盛り上がった。
それにしても、逆に、海外の方がどうやってこの曲を知ったのかが気になる。
- 09 – ドタバタ☆エンジェループ
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アニメ3期の後期ED。フォルテのセリフが言いたくなって入れた。アニメの主題歌は分かる人が多いからやっぱり盛り上がる。
- 10 – 夢見たい★ANGEL隊
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アニメ2期のOP。アニメ主題歌繋がりでリクエストが入った。サビのおいかけパートが楽しくて盛り上がる。
- 11 – Angelic Symphony
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ゲーム、Eternal LoversのOP。アニメの主題歌の次はゲームの主題歌(笑
今は貴重なDAMの映像付き。いつも思うが、この映像はギャルゲーの「ルート」という概念を知らずに見たら、タクトはただの浮気魔になってしまう(笑
- 12 – YOU GET A CHANCE!
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ゲームと言えば、ゲームのキャラクターBGMに歌詞を付けた曲もあるな!という発想で入れた。ミルフィーユのキャラソン。Broccoli the Live III当時の新谷さん、めっちゃ若い!
当時のGA関連の打ち上げで店員に年齢確認されたってかなん先生の漫画にも載っていたしな…。
- 13 – 愛しの浜辺
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アニメネタ曲シリーズ。アニメ4期13話「成りアガリクスダケ」の挿入歌で、きただにひろしさんの曲。
これも通信カラオケに配信されているんだから凄い。
- 14 – あなたを愛しているから
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アニメ3期24話「ギンギラガーンのミックスジュース」の挿入歌。本編にワイプする字幕が出て、そのままカラオケ映像に出来ちゃうから動画編集作業が凄く楽だった思い出が(笑
フォルテの演歌。GAの演歌ネタが始まったのはこの辺りからかな。
- 15 – オンナ同士
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演歌つながりという事で、いばきちさんからリクエストが入った。
「なんかデュエットの演歌無かったっけ?」というリクエストでちゃんと曲を特定した(笑
蘭花とフォルテのデュエットの演歌。
蘭花はまだ未成年だから今夜は酔わせて貰えない。
- 16 – あたしたちがNo.1
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アニメ3期第31話「サインはブイヨン」の挿入歌。
肩がぶつかっただけでぶつかられた方は強烈に吹っ飛んで死に、何故かバレーボール対決になって死人が増え、この曲がかかるとよく分からないけど棺の中から復活するという謎過ぎるエピソードは視聴者に強烈なインパクトを与え、今なおGAファンの間で語り継がれている。
この曲も通信カラオケに配信されている模様(笑
- 17 – 花いろ日記
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ゲーム版ちとせのイメージソング。演奏に笙や琴、尺八が使われていて、メロディが四七抜きになっており、大和撫子っぽい見た目のちとせにぴったりな和風アレンジ。
- 18 – エンジェル★うっきー
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アニメ3期の後期OP。コールの入れどころが多いのでとても盛り上がる。
- 19 – エンジェルわっしょい!
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アニメ3期の前期ED。これもコールの入れどころが多い。Aメロのエンジェル隊が一人ひとり出てくるED映像の背景がそれぞれのプロフィールなのだが、体重がハートで隠されて見えないのがいつも気になっている。
- 20 – 戦えぼくらの×××
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アニメ2期第8話「ウェディングケーキ合体スペシャル」の挿入歌。宮内タカユキさんのボーカル。
男性みんなで男性ボーカルの曲を叫ぶように歌い、盛り上がった。
- 21 – あたためますか
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ドラマCD「メアリー少佐の憂鬱」の挿入歌。
前回も入ったし、やっぱりほぼ毎回入るな(笑
この曲をファンの間でメジャーな存在にした闇鍋CD極の役割は大きい。
- 22 – I’ll be there
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割と初期の方のミントのソロのキャラソン。前回気ままにa la mode!は歌ったけどこっちは歌わなかったので入れた。
- 23 – ピュルリクピュルリク
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アニメ3期第27話「ピュルリクマジカルステーキ」の挿入歌。堀江美都子さんのボーカル。
映像の元ネタの一つにカードキャプターさくらがあるのだが、GAも同じアニメ会社に同じスタッフで作られたと考えると、感慨深いものがある。
- 24 – ぼくらはよ~きな洗車屋さん
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これもアニメ本編で流れたのだが、何期の何話だったか思い出せないので後で調べることにする。アニメ1期第17話「エンジェル缶詰ほうとう付き」のアバンで流れる。
なんとアカペラ!
それにしても、わるもの三人組が不憫だ。
- 25 – フルフル銀河
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Iのデュエットシリーズの〇〇銀河シリーズを纏めた曲。
それぞれ1番だけとはいえ、3曲を繋げた曲だけあって再生時間は5分を超え、GAの曲の中でも長い方。
- 26 – ギャラクシー☆ばばんがBang!
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あっという間に退室時間が来てしまい、最後に参加者の全員が分かって盛り上がる曲という事で入れた。
アニメ3期の前期OP。
今回はアニメ主題歌成分が多めだったので歌い尽くし気味で、入れる曲を迷った。
参加者全員で熱唱して大盛り上がりだった。
おわりに
今回はイベント後という事で3時間しかなかったが、それでもセットリストは26曲になり、大盛り上がりで密度の濃い3時間になった。
もう20年以上前のコンテンツなのに、こうしてファン同士でイベントやったりカラオケしたりしてみんなで楽しめるのは本当に奇跡的だと思う。
イベントと合わせて、GA尽くしで夢のような1日だった。
最後に、いばきちさんとリースさんから、ご芳志をいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございます!
いただいたご芳志は機材の充実等に充てたいと思います。
また、いばきちさんとクライスさんが参加者の誘導や開催直前に急遽、機材の買い出しをしてくださり、大変助かりました。ありがとうございます。
そして、カラオケに参加してくださった方々もありがとうございました!
- 今回の私のごはん。ゴーヤとスパムの沖縄ガパオライス【ミニサイズ】
エンジェルパーティー5で購入した本の感想
エンジェルパーティー5で購入した同人誌の感想を纏めました。
読んでいて、作者の皆さんからの熱いGA愛のエネルギーをいただきました。
多少のネタバレを含みます。
また、失礼ながら、見出し部分の敬称は省略させていただきます。
サークル:蛍火の宿 著者:ほたる
- さみしがりやの龍には桜(はな)を添えましょう
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ギャラクシーエンジェルのキャラクターをモチーフに龍や精霊、妖怪(?)、人のままだったとしても「忍者」や「帝」「踊り子」にしてみたらどうなるか設定してみたという本。
ルシャーティが人魚とかノアが長命な魔女とかイメージ通り過ぎる!
テキーラが蝶の妖精とかもうねっ…!(語彙力)
このキャラクターたちが動く小説が読みたい。(超大作になりそう!)
後書きに書かれていたが、ご自身のお時間があまりない中でフルカラーでこれだけの絵と設定を作れるのが凄い。
サークル:みずいろのゆうぞら 著者:ぬかのそこ
- 海で会えたら。
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フォルテ以外のムーンエンジェル隊が人間と龍の混血で、彼女らが困っていたところをフォルテが助けてあげて、何故か一緒に暮らす事になってしまったお話(合っているかな?)。
テーマが難しく、回想と現在が結構頻繁に行き来するので、数回は繰り返し読むことをお勧めする。自分は5回くらい読んで漸く話が分かった。
おまけのコピー誌のキャラ紹介で「フォルテ:どの世界線でも大抵過去が暗すぎる。」とあり笑ってしまった。当然(?)、この本のフォルテの過去も暗かった(笑)
原作の2コマしか出てこないキャラがバンバン出てくる(後書きより)が、そのキャラが原作でどう出て来たか思い出せない…原作も読み直さないと。
全体的にファンタジーな世界感だが、最後に「今は空家問題とかでお役所もどんどん厳しくて」といきなり時事ネタをぶち込まれて吹いてしまった(笑)
- 月の子らは叢雲と。
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おまけのコピー誌。どちらかというとアニメ寄りの設定か。恐らくロストテクノロジーの影響でミルフィーユ、蘭花、ミントと一人ずつ幼児化しては次の日には元に戻る。ミントで幼児化は止まってしまうのだが、なぜフォルテとヴァニラは幼児化しなかったのか…それにも意味がある。深い。
サークル:LV41 著者:LV41
- こんなのウィルにだって予測不能なロゼルのギャグ本
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いやー、まさかこの言葉をテーマに本を作ってしまうとは。笑わせてもらった。
ロゼルは原作中では薄幸過ぎたので、最後に救われて良かった。
本の内容とは関係ないが、サークルカットが思いっきり【推しの子】のパロディで自分もアニメを見ていたので、サークル発表があった際はそこにも笑ってしまった。
サークル:未来屋 作画:aneko 原作・ネーム:クルクル
- マジカルステーキ~フォアグラを添えて~
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いつもはグッズを作っていらっしゃるサークル未来屋さんが、初めてGAの同人誌を出したそう。
ルーンエンジェル隊でIのアニメ「ピュルリクマジカルステーキ」をやってみたお話。
全力で魔法少女をやるルーンエンジェル隊が可愛い。読みながら堀江美都子さんの「ピュルリクピュルリク」が脳内再生されるのは仕方ないね。
サークル:la miel 著者:Rena
- あなたの隣にいたい
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オリジナルキャラの夢子さんが、リリィの事が大好きすぎて仕方ないというお話。
ギャルゲーの主人公は声をあてられていなかったり、あてられていてもOFFに出来たりする仕様が多いが、それは主人公をプレイヤーの分身と見立て、疑似的にヒロインと結ばれたいというプレイヤーの願望を具現化する手段の一つと自分は解釈している。
GA IIの場合、カズヤの声はデフォルトでONで、小田さんの声を聴きながらプレイした人が多いだろう。そんな中で、「カズヤとヒロインが結ばれるのはそれはそれで尊いのだが、やはりカズヤはあくまでカズヤであって自分ではない。うーん」とモヤモヤしてしまうのも仕方ない事ではある。女性プレイヤーは特にそう思うだろう。
そこで、自分の分身となるキャラクターを登場させて、そのキャラクターとヒロインを良い感じにさせる…自分にはない発想だった(もし解釈違っていたらスミマセン…)。リリィは見た目がボーイッシュだから百合も似合う!
サークル:イモホリ号 著者:夕藤紗絵香
- Deputy’s report・副官達の報告
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レスターとタピオが喫煙所で絡むお話。
副官同士でお互いの上官を褒め合う…良い(レスターは始め、タピオがココの事を言っているのに気付いていないが)。
アルモとココのの女子トークで、アルモが言っていたタピココのシチュエーション、本当にあったのか気になる!
タピオとココは幸せになって欲しい。もちろんレスターとアルモも。
サークル:AKIDANIA 著者:kitaru 寄稿:よるこ
- 君といたい!
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かなん先生がXに女体化タクトのイラストを投稿したことにインスピレーションを受けて作られたレスターと女体化タクトが結ばれるお話。
作中のタクトはかなり自由奔放だが、原作でも元々自由奔放なので実はあまり変わっていないと思う(笑) それにしてもナイスバディだな。
よるこさんの女体化タクト…エロい。あの堅物のレスターですらムラっと来てしまっていた。
女体化タクト、一部界隈でかなり盛り上がっている。
リース工房のリースさんが女体化タクトのフィギュアを制作していて、イベント当日はkitaruさんのスペースに置いてあった。
- 初日の出を見に行こう
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タクトとレスターが皇国士官学校時代に初日の出を見に行くお話。
この頃はまだタクトは女体化していない(そりゃそうだ)。男の友情を感じさせる一幕。ほっこりした。
kitaruさんはイベントの2か月程前に人生初富士登山をしたそうなので、そこから思い付いたのかもしれない(勝手に推測)。
ちなみに、富士山の初日の出登山は、場合により夏のヒマラヤ等の8000m峰と同じかそれより難しいらしいので、素人が手を出してはいけない!(禁止されている。)
自分も最後に富士山に登ったのは感染症蔓延前の2019年なので、久し振りに登りたい。
サークル:カツオ 著者:もりを
- 蘭花、落ちる
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穴に落ちてしまった蘭花をミルフィーユが助け出すのだが…見えそうで見えないっ!
この後、どうやって帰ったのだろうか。
サークル:星のたまご 著者:茉宵
- 恋を教えて
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カズナノ本。あんなに子供っぽいナノナノが大人になって恋を覚えたら積極的になってしまうのか!ギャップ萌えかもしれない。
積極的に攻めてくるナノナノ。今回はカズヤが理性で抑えてしまったが、続きがとても気になる。
大人ナノナノはとてもナイスバディ。
サークル:子守唄染みしみキッシュ屋さん 著者:Omnon
- ハッピーバースデー?ヴァニラさん!!
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始めはLike a Dolphinの歌詞のイメージから。
素晴らしい!今まで数冊楽曲本を出してきた身としては、こういうパロディをされたら最高すぎる!(語彙力)
みんなどこか余所余所しいけど、実はサプライズでヴァニラの誕生日パーティーが企画されていたというお話。しかし…。
ちなみに、ルーンエンジェル隊は誕生日が設定されているが、ムーンエンジェル隊には正式には誕生日が設定されていない。
日めくりCDで声優さんの誕生日をそのキャラクターの誕生日として祝うトラックがあるので、界隈ではそれに準拠してムーンエンジェル隊の誕生日を祝っている。
Like a Dolphinの誕生秘話も載っているので、興味のある方はウチの本も是非…!とついでに宣伝(コラ
サークル:みかシャボ 著者:あsg
- まほうつかいにねがいを!
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ジュニナツとカルテキの本。ジュニエヴルがナツメから好きな男の話を聞いてカズヤの事だと思いやきもちを焼くが、実は…。
入れ替わりネタが良い。テキーラの悪戯もテキーラらしくて面白い。
ルンルンエンジェル隊ネタもぶっこまれた。ルンルンエンジェル隊はTVで見た瞬間CDが欲しくなって、発売日にすぐに買いに行ったくらい思い入れがあるので同人誌でネタにしている人がいて嬉しい。
原作ではジュニエヴルもロゼルに負けないくらい中々薄幸なので、末永く幸せになって欲しい。
サークル:月面茶房月見庵 著者:つきみかえで
- 宙落ちて天下る
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全力のジュニナツ本。前2話はプロポーズアンソロジーとキスアンソロジーの再録。実に甘々なジュニナツが見られる。
後1話が描き下ろし。まさか同人誌でウィルのパルフェが見られるとは!
無限回廊の序盤のパルフェとジュニエヴルの不穏な感じからこんな解釈があったとは!
自分は深くは考えずにジュニエヴルが自棄になってしまった位にしか思っていなかったが、この本のように解釈すればみんな幸せ(?)
尊い。
サークル:チェキ猫 著者:ぴなた
- GAらくがき帖2024
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ぴなたさんのイラスト集。全部色紙のスキャンに見えるが、ひょっとして全部アナログ!?凄い…。
季節ものがあったり、レスタクのブームあったなーとかバニー流行ってたなーとか思い出す。
みんな可愛い…!
サークル:うたごえ 著者:リツ 寄稿:ハルシヨン、よるこ
- 永遠の二人へ。
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リツさんがXでもおっしゃっていたが、装丁がめちゃくちゃ凝っていて綺麗!
これは相応のお値段になってしまうのも納得。自分じゃこういうデザインを思いつかないので素直に凄いと思う。
- Wish scale – 人魚と研究者のパロディ
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確かに扉に捏造500%と書かれているように原作設定とは違ったヴァインとルシャーティなのだが、ヴァインの物事を合理的に考え、心を否定するかのような思考はヴァル・ファスクに通じるものがある気がする。
ルシャーティもやはり最初はヴァインの事を敵だと思っていたが、いつの間にか意識していて…。
最後はEternal Loversとほぼ同じ結末を辿る。哀しい…。
ルシャーティが人魚ってどこかで見たなと思ったら、今回のイベントのほたるさんの本もそうだった!
読み比べてみたら設定が少し違うので、偶然の一致!?そうだとしたら凄い!
GAファンの間ではルシャーティは伝説上の生物や人物に例えると人魚のイメージが定着しているのだろうか。
- Hypericum patulum – 黄色い花のお話
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Hypericum patulumという文字列を見て何の事なのか全然想像が付かなかったが、調べたら黄色い花の一種であるキンシバイの学名だった。そんな言葉を知っているのが凄い!自分は「キンシバイ」すら知らなかった。
クロミエは、ヴァインが自分ですら気付いていなかった本心に薄々気付いていた様子。流石!
最後にノア様登場。ノア様の「表面上の言動はツンツンしているけど、内面は実は優しい」という二面性はやはり可愛い。
- bouchonne – 七番機脱出中
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ほぼ原作設定まま、原作では描写のなかった、ヴァインとルシャーティが七番機で脱出している間に何があったかを想像して描写されたお話。ヴァイン…切ないな。
ヴァインとルシャーティはどうあっても悲劇の結末になってしまうのか。
確かに、仮にヴァインが生き延びる未来があったとしても、代わりにルシャーティは死ぬ気がする。あの設定で二人のハッピーエンドを想像するのは難しい。
ヴァル・ファスクとEDENの仲がGA IIくらいになるまでどこかに雲隠れするとかしても、そもそもルシャーティが表舞台にいなかったらライブラリの情報を引き出せないからノアが兵器を開発出来なくてGA IIの未来は訪れないし、やっぱりムリだ…。
エンジェルパーティー5のBGMについて【経緯や機材のお話】
はじめに
この記事は「エンジェルパーティー5の参加者に向けて」の意味合いが強いので、いつもと違い語尾はです、ます調で表記します。
機材のマニアックな話や思い入れなど、若干自分語りが入っている気がしますが、温かい目で流していただけたらと思います。
2024年10月6日にしろやぎゆうさんにより「ギャラクシーエンジェル中心なんでもあり即売会『エンジェルパーティー5』」が開催されました。
去年2023年はRenaさんにより「ギャラクシーエンジェルオンリー同人誌即売会『天使がいなきゃはじまらないっ!』」が開催され、光栄な事に主催者ご本人から会場BGMを依頼されました。
その際にとても楽しかったのと、参加者からご好評の声をいただけたので、エンジェルパーティー5では「会場BGMをやらせてください」と私から主催様にお願いしました。
今回も会場BGMを楽しんでいただけた声を複数いただき、やってよかったと思いました。
機材について
天使がいなきゃはじまらないっ!の時は、会場の音響機器は何だったか覚えていない状態で行きました。メインとしては会議をする場所なのだから、会場にアンプとスピーカーくらいはあるだろうと思って、それ以外のパソコン、オーディオインターフェイス、ミキサーを持って行きました。
確かにスピーカーはあり、アンプは内蔵されているものだったのですが、機種がPanasonicのWS-X66という明らかに会議用のスピーカーで、しかも一つしかありませんでした。
ステレオで再生されている音楽を一つのスピーカーで片方のチャンネルしか鳴らさないのは私の中では考えられなかったので、6000円ほど払って同じものをもう一つ借りました。
ライン入力もアンバランスのフォンジャックしかなく、たまたまXLR-フォンのケーブルを持っていたのでミキサーのバランス出力のHOTとGNDの信号をスピーカーに繋ぐという、なんとも気持ち悪い状態でした。COLDは開放状態かGNDとショートしている状態と思われます。良くないですね。
去年は機材でそういう苦い思いをしたので、今回はアンプとスピーカーも自分で持って行きました。
ここで紹介させてください。
- スピーカー
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昔、ミニコンポと呼ばれるオーディオ機器が流行っていました。「ミニ」と名前は付きますが、横幅は1mに近い数十cm、奥行きと高さも機種によりますが約30~50cmと昨今の住宅事情にはとても合わない程場所を取るもので、オーディオ機器を表す「コンポ」という言葉はすっかり死語になってしまいました。会場で使用していたスピーカーは、そんなミニコンポ中でKENWOODのROXY CD3という機種のスピーカー部です。調べたら昭和62年頃(!)に発売された機種でした。3Wayで低音から高音までバランス良く鳴ります。結構良い音なんですよ。持ち運ぶには少々デカいんですが、そこは拘りました。ちなみになんと、このスピーカーは私が小学生の頃に貰った父親からのお下がりでその頃から現在までずっと使っているので、もう30年くらいになりますね。GAの曲もコンテンツが現役の当時からこのスピーカーで繰り返し聞いていました。そんな思い入れのあるスピーカーで沢山のGAファンとGAの楽曲を共有できるのは大変嬉しく思います。
- アンプ
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パイオニアのホームシアターシステムののアンプ部です。数年前にハードオフでジャンクで売っているのを1000円くらいで買いました。ジャンク品でしたが、ちゃんと動作しました。持ち運びに便利な大きさで、35Wとそこそこ出力があるのでこういうイベントで使いたい時に便利ですね。
アンプの背面にある端子です。このアンプはホームシアターシステムの一部という位置づけなので、スピーカー出力端子が独自の規格のものでした。ネット上では分解して基板から直接配線を引っ張っている人もいましたが、私的にはちょっとスマートじゃないと思いまして…。
- ミキサー
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ベリンガーのXENYX 1204USBです。こうした本格的なミキサーの存在や使い方は、GAカラオケの際に参加者のしにょん・きっしゅさんに教わりました。このミキサーは2011年に購入したので、それから10年以上、6人以下のカラオケの時に活躍しています。音量調整や音源切り替えはミキサーが一台あると非常にスムーズですね。今回は楽曲再生用にパソコン、ゲームのBGM再生用にPS2を持ってきたので、2つのステレオチャンネルにそれぞれ接続しています。蛇足ですがこのミキサー、私が購入した当時はサウンドハウスで13800円だったのですが、今見たら29800円になっていましたね。完全に円安 & 物価高の影響ですね…。
パイオニア独自規格スピーカー端子-XLRオスの変換ケーブルと、XLRメス…スピーカーターミナル変換ケーブルを制作しました。これ、イベント前日に慌ててやったんですよw
これで極端な条件じゃなければ普通のXLRケーブルで好きな長さに延長出来て便利ですね。私はカラオケの機材でXLRケーブルは沢山持っているのでそれを流用しています。
ちなみに蛇足ですが、私が普段使用しているアンプDENON AVC-1509との大きさ比較です。こんなデカいアンプをイベント会場まで持ち運ぶのは激しくダルいですねw
選曲について
スミマセン…完全に私の好みと独断と偏見です。一応I、II、アニメサイド、ゲームサイドの曲がなるべくバランス良くなるように考慮はしました。開場前と12時半から13時の休憩時間は歌無しのゲームBGMにしました。開場の瞬間は、「参加者のほぼ全員が知っているであろう曲で、明るく盛り上がる曲」という条件で選び、昨年の「天使がいなきゃはじまらないっ!」ではEternal Love~光の天使より~をかけたので、今回はエンジェル★うっきーにしました。最初の数十秒だけ音量を大きめにしています。Eternal Love~光の天使より~もどこかでかけようと思ったのですが、迷っているうちにいつの間にかイベントが終わってしまいましたw
イベントが始まる前は休憩時間にEternal LoversのBGM「銀河の希望」と「星空の恋人たち」は絶対かけようと思っていたのに、完全に忘れていました。とても後悔…orz
この2曲はとてもいい曲なんですよ!
前回も今回もアニメBGMを全くかけなかったので、そこが今後の課題です。
おわりに
イベントのレポや本の感想より前にこんな話をしてスミマセン…。
繰り返しになりますが、皆様にBGMを楽しんでいただけて私も大変嬉しいです。やってよかったです。
主催様、私に会場BGM再生をやらせていただいてありがとうございました。