結論:行けない
この記事の話は2021年3月13日現在の土休日ダイヤにのみ言及している。平日はホームライナー静岡36号が運転されないので注意。
豊橋7時48分発普通浜松行き(土休日の列車番号は5920M)は普通列車だが、特急型車両の373系で運転される。
この列車は浜松に8時26分に到着し、引き続き東海道本線の静岡方面へ土休日は最短で浜松8時29分発ホームライナー静岡36号(列車番号5386M)が接続する。ホームライナーなので、当然車両も373系だ。
1年位前のダイヤではこのホームライナーよりの後に浜松始発の普通熱海行きがあり、ホームライナーに乗ったとしても結局静岡でこの熱海行きに乗り換えることになる。当時のダイヤでは熱海へはそれに乗って行くのが最速だったので、ホームライナー静岡の存在は知っていたがわざわざ追加料金を払い乗り換え回数を増やしてまで乗ることは無かった。
豊橋から浜松までの普通列車が373系で、間3分で浜松始発のホームライナーの存在…これは、ホームライナー浜松3号が20時10分に浜松に到着し、そのまま普通豊橋行きに切り替わって20時12分に浜松を発車する事を彷彿させる…。時刻表で見た瞬間、そう思った。
しかし、実際に乗ってみると、豊橋発の5920Mは浜松駅の3番線に到着し、ホームライナー静岡36号は1番線からの発車であった。つまり、373系から別の編成の373系へ乗り換えが必要であった。
急いでざっと見た感じ、浜松駅の上りホームに乗車整理券売機は見当たらなく、3分の乗り換え時間で改札の外に出て乗車整理券を買う事は不可能なので、乗車整理券は乗車してから車掌から購入した(周りの大半の乗客もそうであった)。
青春18きっぷで東海道本線の静岡県区間下りを快適に移動するのは、沼津18時31分発ホームライナー浜松3号にのり、そのまま373系で豊橋まで行けてしまう。
同区間の上りの移動は浜松で乗り換えが必要なのが難点だが、豊橋7時48分発普通浜松行きと浜松8時29分発ホームライナー静岡36号を推したい。下りと比べて距離は若干短くなるが、豊橋から静岡まで373系で快適に移動出来る。